極めて異例だという日本人記者の勾留の背景には、ウクライナ問題をめぐるロシアへの制裁に加え、プーチン大統領の択捉島への電撃訪問などで日露関係の悪化があるとしている。ロシアは日本に強い反発をしており、今回拘束された記者が有罪となった場合、10~20年の刑が科される可能性があるという。過去には、ウォール・ストリート・ジャーナルの記者もスパイ罪に問われ、禁錮16年の有罪判決となっている。この記者はアメリカとロシアの大規模な身柄交換により釈放され、ロシアはロシア人スパイたちを取り戻し、政治的に人質として利用された形となっている。きのう、ロシアの日本大使館は記者との面会のため、拘置所を訪問したが、面会は実現せず理由も明らかになっていない。
