ROUND1は20年来の飲み友達高野さんと池田さん。お宝は骨董収集が趣味の高野さん自慢の一品「火縄銃」。手に入れたのは17年前、仕事で知り合った方の家で骨董談義に花を咲かせていたところ、ウチにも古い物あると火縄銃を持ってきてそのままいただいたのだそう。高野さんが火縄銃をお宝と自慢してくるのを、池田さんはバカにするのだという。もらった当時は真っ黒だったという火縄銃をその後分解し、銃身を磨いたところ刻み込まれた銘文が浮かび上がった。本人評価額は50万円。一方、池田さんは5万円。もしも負けた場合はお互い、高級寿司店で奢るというもの。果たして結果は、高野さんの勝ちで70万円とのこと。堺鉄砲研究会の澤田さんは侍筒と言われる上級武士の使う軍用の鉄砲だと話す。状態が非常に良く、製作年月が安政6年(1859年)、銘文が豊富に刻まれており、製作地は越後長岡、作者は揖斐市兵衛という無名の鉄砲鍛冶だが、国友や堺の製作技術に劣らない作品だという。研究のために澤田さんが欲しいほどだそうだ。
