問題「『鬼が出るか蛇が出るか』の由来は?怪談、あやつり人形、景品はゴーヤか男爵」。正解は「あやつり人形」。「鬼が出るか蛇が出るか」を使う時、待ち受ける事態は悪いことのイメージがある。一方で、蛇を神やその使いとするところも多く、神社で蛇を祀るところもある。蛇は脱皮を繰り返すため、再生の象徴とされる。「鬼が出るか蛇が出るか」は何が出るかわからないという意味になり、元々は芸人が口上に使った言葉。江戸時代、首に箱を下げて中身を客に見せて楽しませる芸人が、その箱を見せる時に「鬼が出るか蛇が出るか」と言ったという。彼らは傀儡師と言われる芸人で、客の好奇心を煽るために言った言葉。