隠岐島にけん玉を教えに行くというロドニー・アンセルさんに密着。ロドニーさんとは島に行く日に再開を約束。松江市で再会しロドニーさんのけん玉仲間と合流。松江駅から港へバスで40分、フェリーが出る港から隠岐島・西ノ島へ向かった。西ノ島は本土から約60kmにある島根県の離島で人口約2800人が住む。港に到着すると女性が出迎えた。女性は中尾美澄さんで隠岐島の学校に通う高校生3年生で日本を代表するけん玉プレイヤーでロドニーさんたちからは「Missu」と呼ばれている。2021年のアメリカ最大級の大会で優勝を果たし世界王者にもなったという。今回美澄さんがロドニーさんにけん玉教室を依頼したという。
午後1時まず向かったのは摩天崖でロドニーさんがカメラの前でけん玉の技を披露。ロドニーさんは高卒後建設作業員の仕事に就いた。14年後友達からけん玉をもらい簡単だろうと思って遊ぶと意外と難しくて全然できず、毎日毎日擦り切れるまでやり穴に入った時には感じたことのない達成感を味わえたと話す。それ以来移動中や仕事中などでもけん玉をするなど実力をつけ世界チャンピオンとあんりみんなにも同じ達成感や経験を味わってほしいと思いけん玉片手に世界を旅をするようになったという。
続いて隣の中ノ島へとやってきた一行。けん玉を教える会場で教室を開催。教えてもらっている人の中にはロドニーさんの熱狂的ファンもおり自作の魚の缶詰をプレゼントされたり、同じ技を一緒にやる動画を撮影したりした。午後6時半、夕食は島民に方と一緒に食べる。そしてパフォーマンスとしてロドニーさんが技を披露した。ロドニーさんはけん玉を広める旅はずっとやりたいと話した。