アメリカのFRB=連邦準備制度理事会は19日、金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会を開き、政策金利を2会合連続で据え置くことを決めた。経済見通しでは、2025年10月から12月期の物価予想を引き上げる一方、経済成長率は下方修正した。FRBのパウエル議長は記者会見で経済情勢の「不確実性は非常に高まっている」と警戒感を示し、今後利下げに向けてトランプ政権が進める関税や移民政策などがもたらす影響を見極める必要があるとの認識を示した。
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