日本原子力発電が再稼働を目指す福井・敦賀市・敦賀原発2号機は5月の審査会合で、原子炉建屋近くを走る断層について「活動性が否定できない」とした。今日の会合では、この断層が建屋の真下を通る断層とつながっているかどうかの判断が午後に示される見込み。つながりが否定できないと判断されれば、来月にも規制委員会から規制基準に「不適合」と結論付けられる公算が大きく、「廃炉」になる可能性も出てくる。規制委員会の発足後「不適合」となった原発はなく判断されれば初めてのこと。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.