自民党はなぜ男系男子にこだわるのか。高市総理は126代にわたって男系で皇統が継承されてきたという世界でも比類がない歴史的事実こそが天皇の権威と正当性の源だと話した。中曽根弘文氏は憲法改正と皇位継承についての講演で、現在の皇室典範ですでに愛子さまではありえない、愛子さまが天皇陛下になるとなったら結婚する人もいないなどと述べた。翌日、言葉が適切でなかったと釈明した。皇位継承を巡り、高市総理にも提言を行ってきたという日本大学名誉教授の百地章氏は、「つまり男系男子を守っていくためのその第一歩が今回作られたんだとそう見るのが正しい見方」などと語る。JNNが今年5月に実施した世論調査では、旧宮家の男系男子を養子として皇室に迎える案について賛否が割れている。一昨年、国連女性差別撤廃委員会は、皇室典範について、皇位継承における男女平等を保障するよう改正すべきと、日本政府に勧告したが、百地章氏は、内政干渉そのもの、その国の独自の歴史文化伝統、これに対して干渉してくるってことは絶対あってはいけないことなどと述べた。
