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「文明論之概略」 のテレビ露出情報

「学問のすゝめ」は人間の平等、学問の重要性をといたことから大ベストセラーとなった。作者は福沢諭吉。1835年に中津藩の下級武士の次男として生まれ、21歳の時に長崎に遊学しオランダ語を学ぶ。翌年に蘭学者・緒方洪庵の適塾に入門し、わずか2年で塾頭にまで上り詰めた。1858年に江戸に蘭学塾を開く。これが後の慶應義塾。独学で英語を学び、1860年にアメリカ、1862年にヨーロッパを訪問する幕府の使節団に随行。西洋の社会のあり方や人々の考え方など見聞を広めた。帰国後に出版したのが「西洋事情」。この本は徳川慶喜が大政奉還を決意するきっかけになったとされている。明治時代、学問のすゝめ、文明論之概略を出版。1894年に墓参りのため大分・中津に帰郷。耶馬渓の土地が売り出し中と知り、景観が損なわれてしまうことを危惧し、私財を投じて購入し保全に努めた。ナショナルトラスト運動の先駆けといえる。依頼品の福沢諭吉が曽木圓治に宛てた手紙。

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