文部科学省は全国の小学6年生と中学3年生を対象に行なった今年度の全国学力テストの分接結果を公表し、 強化への関心や興味に男女差があることが分かった。アンケート調査では「算数・数学」「理科」については正答率の男女差が大きくないにも関わらず、「好き」「授業の内容がよく分かる」「得意」との回答が女子の方が少なく、「国語」に関しては女子が男子を上回る状況が確認された。文科省は周囲からの「無意識の偏見」の影響が考えられるとしたうえで、「教育課程や指導方法の中でできることを検討していきたい」としている。
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