兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラなどの疑惑に関する職員アンケートで、新たなパワハラ疑惑が寄せられていたことが分かった。百条委員会による県職員アンケートでは「機嫌が悪い時など瞬間湯沸かし器の様に叱りつける事がある」「俺は知事やぞ」など職員の間で“暴君”と呼ばれていたという。斎藤知事は「厳しく、時にはですね必要な注意は大事だと考えています」などと話した。およそ4500人が回答したアンケートでは“パワハラ”を「実際に見た」「聞いた」と答えた職員はおよそ4割に上ることが分かったという。視察の際、エレベーターに乗りそこね激怒。お前はエレベーターのボタンも押せないのかと大声で怒鳴りつけたという。こうしたことからエレベーターを開ける係が配置されるようになったという。正式な中間発表は3日後に発表される見通しで、詳しいコメントはしなかった。