斎藤知事が「失職」し、知事選に再出馬となると、17日間の選挙戦では選挙運動用自動車からの連呼、街頭演説、政見放送などの選挙運動ができる。初当選したとき斎藤知事は「誰ひとり取り残さない あたたかい県政を目指す。県民の皆さんの支援の輪が広がっていくことを感じた17日間だった」と手応えを話していた。前回知事選で斎藤氏を推薦した自民・維新は独自候補の擁立を模索している。自民は今月24日、議員団総会を開催し斎藤知事が意思表明までに「知事選の方針」決定を確認している。維新は今月22日、県組織の会合を開き今後の選挙対応を協議している。斎藤知事が出直し選挙に出れば乱戦となる可能性もある。ある会派幹部は「斎藤氏にもチャンスが出てくる」と話している、などと伝えた。