先週、不信任決議案が可決した兵庫県の斎藤元彦知事が木曜、会見を開いた。知事の選択は辞職でも議会の解散でもなく失職、そして再び選挙に出るという。パワハラ・おねだり疑惑、そして内部告発した職員が亡くなったことも含め、知事が辞職するほどのことではないとの認識を示した。辞職と失職では次の知事の任期に大きな違いがある。辞職した場合は来年7月末まで、失職した場合の任期は4年となる。鋼のメンタルとも評されるようになった斎藤知事。知事選は今月30日の失職後、50日以内に実施されることになる。
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