政治とカネの問題で窮地に立たされている岸田内閣。番組が行った世論調査で内閣支持率は19.1%。内閣支持率が2割を切るのは2012年に自民党が政権に復帰してから初めてで、党内からも公然と岸田総理大臣の退陣論が出始めた。政治資金規正法改正案は「評価しない」とした人が6割。「火の玉になって取り組む」としてきた裏金事件からの信頼回復。日本維新の会は参議院で反対に回る方針を固めた。立憲民主党は内閣不信任案の提出を検討中。新潟県新発田市で自民党・斎藤洋明衆議院議員が「リーダーの責任も議論されるべき」と発言。衆議院決算行政監視委員会で立憲民主党・野田佳彦元総理大臣が「政治資金規正法の抜本改正を今後目指す考えはないか」と質問、岸田文雄総理大臣が「現実の変化にも対応しながら政治家として結論を出していくことが重要」、青柳陽一郎議員が「自民党麻生派議員がパーティー。退陣論を言っている・政権末期ではないか」と質問、岸田首相が「様々な声が党内外からあることは謙虚に受け止めなければならない」と答弁。