大正10年創業「うなぎ花菱」は数々の文豪も愛した名店。歌人・斎藤茂吉は花菱のうなぎを愛し1日に2度食べたといわれる。うなぎ職人の小暮さんは父に憧れて16歳でうなぎ職人の道へ。いくつもの名店で修行し36歳の若さで「うなぎ花菱」板長に就任。使用しているのは共水うなぎ。静岡・焼津市で養殖しているブランドうなぎで大井川の伏流水を使い自然に近い環境で約2年かけて育てている。小暮さんは鮮度にこだわり注文を受けてから捌いている。そのため注文から提供まで約1時間かかるという。一定の火力を保てる赤外線グリルを使用。火を均一に入れるためこまめに位置を変えて焼く。タレは創業から100年以上の継ぎ足し。タレはつけすぎず共水うなぎのうま味を生かしている。
住所: 山形県上山市北町弁天1421
URL: https://www.mokichi.or.jp/
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