東京・新宿区にある発明学会。中に入ってみると一般の方の発明品が150点以上がならぶ。ウインナーカッターは発明者に特許料2000万円。洗濯機の中のゴミ取りネットは今では洗濯機の中についているがもともとは主婦の発明で、特許料3億円。駅で見かける乗り換えマップも主婦の発明品。かかとのないスリッパも主婦の発明で売り上げ総額70億円。漫才コンビマシンガンズ・西堀亮さんもくつ丸洗い洗濯ネットを発明。月に1度開催される発明発表オーディションは集まった企業の方に直接発明品をプレゼンできる場。この日エントリーしたのは9品。商品化されるものはあるのか。プレゼン時間は1人7分。全9品のプレゼンが終わったら、投票でこの日の発明大賞を決定。企業が望めば夢の商品化も。大賞は西村さんの炊飯用アルコールストーブ「全自動炊飯器たける君」。商品化を検討してくれる企業も。西村さんと撮影していた妻・友見さんの目には涙。発明には夫婦の特別な思いがあった。