山形県では若者向けのがん検診と検査も行ってる。メニューは大腸がん・肺がんの検査に乳がんの超音波検査などで、全て無料で受けることができる。県にこの事業を行うよう働きかけたのが最上町に住む大場利秋さんで、10年前に35歳だった娘の久美子さんを大腸がんで亡くした。診断を受けた時にはすでに末期の大腸がんで、当時大場さんの会社で働いていた久美子さんはがん検診の年齢に達していなかったことから受ける機会がなかったという。久美子さんの死後大場さんは会社の希望者全員ががん検診を受けられるようにし、県に若者向けのがん検診を提案して毎年会社や個人として数百万円の寄付を行ってきた。県は大場さんの思いを受けて体制作りに乗り出し、基金を設立した。2017年には若者向けの検診と検査がスタートした。
