先週金曜日午後0時40分ごろ、鳴り響いた緊急地震速報。北海道~中部地方の広範囲に発表された。「ポケパーク カントー」では、多くの来園者がしゃがみ込むなど低い姿勢をとっていた。JR東海によると、東海道新幹線は緊急地震速報が発表された影響で、新横浜駅~豊橋駅で一時運転見合わせた。また、静岡県庁ではニュースを食い入るように見る職員たちの姿。しかし、緊急地震速報がでた8分後、緊急地震速報は取り消しとなった。気象庁は緊急地震速報の取り消しを発表。カムチャツカ半島付近で発生したマグニチュード6.9の地震を、マグニチュード9.9と過大に推定したとして謝罪した。マグニチュード9.9は東日本大震災の約30倍のエネルギー。緊急地震速報の警報の取り消しは初とのこと。影響はインターネットにも。Yahoo!検索では一時アクセスしづらい状態になった。そして誤報の翌日、NTTドコモは、NTTドコモのサービスを利用するスマートフォンなどではシステムの不具合でエリアメールが配信されなかったと発表した。ドコモは原因について、気象庁から従来と一部形式が異なるデータを受信したことで、ドコモ側のシステムで正しい情報と認識できなかったためと明らかにした。現在は配信できるよう対応を完了しているとのこと。気象庁は先週金曜日の夜に行った会見で、誤報に至った経緯を説明した。青木重樹さんは「震源から700km以上遠い観測点をマグニチュードの計算に用いないことにしていたが、今回の地震においてはこの機能が正常に動作していなかったことが判明した」などと説明した。気象庁は引き続き詳しい原因を調査するとしている。
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