女子ゴルフ・笹生優花が海外メジャー・全米女子オープンで2021年大会以来、メジャー2度目の優勝を果たした。きょう、東京・新橋駅前では号外が配られた。笹生がゴルフを始めたのは8歳の時。ゴルフ経験のない父・正和さんがユニークな練習メニューを考案。ウェートリフティングやボクシングの練習で足腰とフットワークを鍛えた。野球の守備練習のようなメニューでは足首に計4kgの重りを付けてトレーニングしていた。強靭な下半身を身につけ、1年で飛距離が50ヤード伸びた。ドライバーの平均飛距離は2022年の米国女子ツアーで3位。メジャー大会を2度制するのは男女通じて日本勢初の偉業となる。