保育所Agape八幡山園は2001年に開園したが、近年園児の定員割れが続いたことから今年3月の閉園が決まった。18名の園児は4月から別々の場所へ通うことになる。Agapeは認可外保育所で、園児の減少により経営が難しくなり園長先生は閉園を決断した。みんなから愛される園長先生には、最後の卒園式で歌いたい歌がある。それが、ともだちになるために。ここで出会った友達を忘れないでほしい、そしてこれから出会う友達を大切にしてほしいという思いが込められていた。Agapeでは、毎日のように遠足に出かけるなどアウトドア保育を取り入れてきた。卒園した子ども達は今でも遠足に参加している。閉園式では、卒園証書といっしょに一人ひとりに書いた手紙も渡した。最後にともだちになるためにを歌唱した。