宮城県・石巻市から中継。震災遺構大川小学校にある津波の爪痕が残る校舎には遺族や見学の人などが訪れ祈りを捧げていた。海から約4キロの場所にある大川小学校では津波で児童74人と教職員10人が犠牲になり児童4人は今も行方不明だった。東日本大震災では被災3県を中心に関連死を含め1万9702人が死亡し2520人が行方不明になっている。3月11日から13年が経ち大川小学校は犠牲者の追悼や学校で起きた悲劇が繰り返されないよう教訓や防災教育の重要性を学ぶ場所になっていた。大川小学校では地震が起きた午後2時46分に黙祷が捧げられる他、午後5時半からは鎮魂の祈りをしていたという。