スピードスケートの今シーズンのワールドカップの初戦が、あすから長野・長野市で始まるのを前に、選手たちが最終調整を行った。女子の注目は高木美帆選手。1年余に迫った冬の五輪で、金メダル獲得を目指している。きょうは約30分間リンクで滑り、スタートからの加速や、カーブでの滑りなどを確認していた。高木選手は「自国開催はモチベーションも上がる。開幕戦いいスタートを切りたい」と語った。男子は新濱立也選手。先月この会場で行われた国内大会の1000mで、国内最高記録をマーク。新濱選手は「上位で戦えるように準備したい」と語った。