千葉・いすみ市ではおととい、極早生米の五百川の田植えが始まった。今月8日までの1週間で販売されたコメ平均価格は5kg4013円(農林水産省)と4週連続で値下がりした。卸売業者の倉庫にはまだ大量のコメ袋が積まれたままだった。過去最高水準だった去年10月には60kg3万7058円で取引されていたが、いまや1万円に暴落した銘柄もあるという。決算月を迎えた全国の卸売業者が“最終手段”の「損切り」を余儀なくされている。ギフライスでも億単位の損失が出ているという。日本総合研究所・三輪チーフスペシャリストはことしの新米が出回る前の7月・8月あたりで価格がさらに値ごろ感になると予想している。中東情勢により燃料価格が上がり作付けの面積を減らす可能性があると指摘。新田野ファームでは早場米の田植えが始まるこの時期が年間で最も燃料費がかかる時期だという。肥料の原料は中東からも輸出されていて、去年の肥料代は約700万円だったが、ことしは1000万円を超える見込みだという。
住所: 千葉県いすみ市新田野283−1
