恐竜気ぐるみレースは雪の中や特設コースのレースまでことし全国80か所以上で開催された。きっかけは去年4月日本で初めてレースを開催した日本ティラノサウルス保存会の川本さん。コロナ禍でイベントなどが中止されるなか理屈抜きで楽しめることをやりたいと考えた。アメリカで数年前から行われていたティラノサウルスのレースに目をつけ手探り状態でレースを開催すると100体以上のティラノサウルスが参加。動画投稿サイトに載せられるとSNSでおもしろいと話題に。ケガをしないようにラジオ体操をする。開催数は去年の2倍以上に。香川県では長期入院をしていた子どもが参加できるレースを開催。新舞子浜海水浴場で行われるなど地域活性化のためのレースも増えている。最高齢80歳の参加者も。結婚40年の記念に参加した夫婦は大病を患い最後の結婚記念日になるかもと思い参加し大切な思い出になった。