きのう開会した福岡県議会の定例議会で藏内前議長の後任を決める議長選挙が行われた。最大会派・自民党県議団の大島道人議員が議長の座を守るか、自民党以外の主要4会派などが一本化した新開昌彦議員が奪取するのか。得票数は2人とも39票。くじ引きの結果、自民党県議団の大島道人議員が新議長に選ばれ、県議会と県執行部の関係の見直しを訴えた。一連の問題を受けて、福岡県は定例議会に「不当要求から職員守る条例案」を提出。現職の県幹部が脅迫めいた実態を語った。議会側も政治倫理条例案の策定作業を進めており、16日までに素案を出すとしている。超党派の議員からもこれまでの16の慣行を見直す動きが出ており、福岡県の服部知事は事前に情報提供する「根回し」は今後行わないとしている。福岡県議会を巡っては高額な海外視察にも批判が強まっており、視察が妥当か判断するための新基準が議員側から示される見通し。
