TVでた蔵トップ>> キーワード

「新5カ年計画」 のテレビ露出情報

中国の平均寿命は、この30年で9歳ほど延びて79歳となった。中国政府は2030年までに80歳に延ばそうとしている。政府の長寿命化の目標をビジネスチャンスとする動きを紹介。中国・雲南省「長寿村」(人口2000人あまり)の村民の平均寿命は全国の平均寿命79歳より6歳高い85歳以上。結婚式では健康長寿などを祈る。自然のなかでのストレスが少ない生活などが長寿の秘訣だという。2025年10月、中国国家衛生健康委員会・雷海潮主任は「平均寿命を79歳から1歳引き上げて80歳前後にする」と発言。これは新5年計画(2026-2030年)で策定された中国の長寿化目標。
中国・雲南省に住む洪(30歳)は「中国の病院では医師は多くの患者を診る必要があるため医師は時間が無く無愛想」との不満をもらす。中国では、かかりつけ医のようになんでも相談にのってくれるプライマリ・ケアの整備が不十分とされている。このため症状が軽くても都市部の大規模病院に患者が集中する傾向がある。洪は自分の記録に基づいて助言してくれる健康相談アプリ「アント・アフ」の使用を開始。一流の医師の過去の診断結果を学習した「AIドクター」が対応してくれる。地方にいても医師の分身からアドバイスを受けることができる。このアプリは中国ネット通販大手アリババ集団傘下のアント・グループが運営している。政府の長寿化目標は病気の予防を特に重視しており、ユーザー数は2025年6月のサービス開始から8カ月で利用者が1億人に達した。今後は「アリペイ」の金融や保険などのサービスとの連動も見据えている。
長寿命化の実現には難病治療をめぐる研究開発もカギになる。2025年12月に香港市場に上場したインシリコ・メディシンは創薬スタートアップ企業。任峰共同CEOが上海市内の拠点を案内、「スター・ウォーズの雰囲気でデザインした」という。「AIとDD(創薬)は中国で言えば陰と陽、どちらも欠けてはいけない」と話す。AIを活用した創薬事業に力を入れている。今取り組んでいるのはIPF(特発性肺線維症)という難病の治療薬などの開発。IPFの患者数は中国が数十万人と最も多く、診断後の余命は3~5年とされる。インシリコは研究開発の一部をロボットなどで自動化し24時間体制で稼働している。任峰共同CEOは「以前は新薬候補の化合物を発見するために1000種類をテストする必要があったがAIにより100種類のみのテストでよい。このテストは創薬の初期段階で最大のコストになっていた」と話す。インシリコは過去の論文や治験などのデータを学習し新薬の物質を発見・設計するAIプラットフォームを開発した。AI活用で4年半以上のプロセスを3分の1程度に短縮、4億ドル以上の開発費を100分の1程度に引き下げられた。インシリコメディシン創業者・アレックスザボロンコフCEOは「AI創薬の競合のほとんどが中国にいる」とコメント。

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.