大自然が織りなす秋の絶景。今日ドローンからの空中散歩で望むのは圧巻の紅葉。栃木・奥日光。こちらでは見頃を迎えている。雄大な男体山の麓、中禅寺湖。八丁出島の紅葉をいまだけの臨時遊覧船から堪能できる。そこには日本が世界に誇る絶景が広がっていた。奥日光は東京から車で約3時間。紅葉の名所でもある日光・いろは坂を登っていく。奥日光の中禅寺湖では行列が。12.6度の秋晴れの中、デッキから見渡せるのは360度の大パノラマ。中禅寺湖を1周55分の優雅な船旅。八丁出島の紅葉を間近で見れる臨時便。一方、別の取材班は特別に許可を得て、一般車両は入れない湖畔の南側から八丁出島の近くへ。ドローンを使い上空から紅葉を撮影。この八丁出島は世界遺産「輪王寺」が所有している。今年の色づき始めは平年よりも遅かったが、今月半ば頃から急に冷え込んだことで紅葉が進んだという。色づいた木々が湖に映る姿も雅。遊覧船から見える八丁出島の紅葉に外国人観光客も感激。取材班は湖の南側にある半月山の山頂付近を目指す。冬には閉鎖される山道を進むと突き当りの駐車場からは湖から反対側の山々の紅葉が眼下に広がる。ここから急な登山道を約30分。その先には目を見張る絶景が、正面には男体山と中禅寺湖、さらに八丁出島の紅葉も。太陽に照らされ輝いている。中禅寺湖周辺の紅葉は今週末までは楽しめるという。