工藤夕貴さんは12歳でデビューし、14歳の時に徹子の部屋に出演した。その後、アイドルから俳優になり、日本アカデミー賞の主演女優賞も獲得した。海外でも活躍し、「ラッシュアワー3」ではジャッキー・チェンと共演した。本格的なアクションが初めてだったため、お尻が拭けなくなるくらいに体が痛くなった。30代なかばで父とおじが末期がんになり、母が落ち込んでいたため帰国した。父・井沢八郎さんは、声が出なくなり、生きる意味だった歌が歌えなくなったことが寿命を縮めたところもあると工藤さんは見ている。両親は工藤さんが10代の頃に離婚した。父は工藤さんの誕生日に亡くなり、工藤さんの誕生日をお祝いするためにその日まで生きていたのだろうと工藤さんは語った。また、現在は父の名曲を歌っていて、歌を聴いてくれた五木ひろしさんは井沢八郎さんが工藤さんの中で生きていると言ってくれた。