立憲民主党の代表選挙はきょう午後、投開票が行われる。代表選には4人が立候補していて、午後、新たな代表が選出される。午後1時から候補者が最後の訴えを行い、その後、国会議員による投票が行われる。決戦を前に各候補が最後の意気込みを訴えた。また野田元総理大臣はつい先ほど会場に入り、記者団に対し、勝ち抜くためにベストを尽くすと意気込みを述べた。代表選挙は国会議員票に加え、地方議員や党員などの票を合わせた740ポイントで争われる。日本テレビの取材によると、野田元総理大臣が136人の国会議員のうち、およそ40人の支持を集めリードし、続いて枝野前代表がおよそ30人の支持を集めている。一方、泉氏と吉田氏の支持は20人ずつ程度にとどまっている。ただ党内では1回目の投票では、どの候補も過半数を取ることができず、上位2人による決選投票にもつれ込むとの見方が広がっている。近く衆議院の解散総選挙が行われる可能性がある中、党のトップを決めることはもちろん自民党と対峙し、政権交代を実現できる代表は誰なのかが問われている。