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「日本デフ陸上競技協会」 のテレビ露出情報

障がいがあるアスリートの中で耳の聞こえない人が取り組む競技はデフスポーツと呼ばれている。今年の11月、デフスポーツのオリンピックとも言える「デフリンピック」が東京で初めて開催される。聴覚障害者の「デフ陸上」で400mハードル日本記録を所持している高田裕士さん(感音性難聴)を取材。高田さんは「聴覚障害者のスポーツをもっと知ってもらいたい」という思いがある。
去年9月、山梨県の小学校を訪れた高田選手。迎えてくれたのは健常者である小学生と近くのろう学校に通う児童たち。「アスリーチ」はアスリートが全国の学校を訪問して授業を行うスポーツ庁の事業。高田さんは生まれつき耳がほぼ聞こえない感音性難聴。高校までプロ野球選手を目指していたが、肩の怪我で断念。大学で陸上を始め、12年前にハードルに転向するとその年のデフリンピックに出場。400mハードルで日本記録を樹立した。デフリンピックに4大会連続で出場。現在はプロの選手として活動をしながら、ろう学校で陸上部の指導をしている。妻・千明さんは走り幅跳びのパラアスリートで、2017年世界パラ陸上選手権で銀メダルを獲得。千明さんは高田さんの手話を見ることができない。高田さんは幼少期に母親から訓練を受け、日常会話レベルの話し言葉を身につけた。それで千明さんとコミュニケーションをとっている。健常者の息子・諭樹さんが2人の会話をサポートする。デフの選手とパラの選手の練習環境には大きな差がある。高田さんは練習場の予約やハードルの設置を1人で行っている。専属のコーチもいないため、タイムを向上させる方法を自分で考えなくてはならない。左のシューズには家族からのメッセージが書いてある。右のシューズには指導しているろう学校の生徒たちからの応援のメッセージが。去年11月と12月のデフ陸上日本選手権。この秋開催される東京デフリンピックと同じ会場で行われ、日本代表の選考レースの一つ。高田さんは2種目に出場。110mハードルでは優勝、400mハードルは2位。4月か5月に予定されている日本代表選考会に向けて冬季練習を頑張りたいという。諭樹さんは金メダルを持って帰ってきてほしい、千明さんは若い選手を抑えて40歳の力を見せてほしいと話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月13日放送 4:30 - 5:50 日本テレビ
Oha!4 NEWS LIVE(ニュース)
去年11月、東京都内で行われた日本デフ陸上競技選手権大会。今年東京で開催されるデフリンピックの日本代表の選考の一つ。デフリンピックとは英語で耳の聞こえないという意味のデフとオリンピックを合わせた言葉で、聴覚障害者を対象とした国際スポーツ大会。陸上大会の実況を手話で担当したのは平嶋萌宇さんと姉の沙帆さんの姉妹。萌宇さんは大学3年生で生まれつき耳が聞こえない。2[…続きを読む]

2024年1月21日放送 7:00 - 7:40 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(スポーツニュース)
来年、デフリンピックが日本で始めて開催される。この開催にあたって「情報保障」の実現という大事な要素がある。情報保障とは障害のあるなしに関わらず、あらゆる人が同じ情報をその場で共有できるようにすることだ。デフリンピックの開催に向けて、去年からテスト大会が始まっている。11月に行われたテスト大会では10以上の国や地域から選手が参加した。2年前のデフリンピック「陸[…続きを読む]

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