来年開催される大阪関西万博で火星の石が初展示されることが決まった。万博の目玉として期待されている。過去の万博の目玉には1970年大阪万博の月の石、2005年愛知万博の冷凍マンモスなど。火星の石は2000年に南極観測隊が昭和基地近くで発見された。数万年前に火星から飛来したといわれている。水と反応してできる鉱物が含まれ火星に水が存在した証拠とも言われている。研究者以外見る機会はほとんどない。隕石のかけらにさわることも可能だという。政府は1970年の大阪万博で展示されていた「月の石」の再展示を米国に依頼していると共同通信は伝えている。