グーグル親会社アルファベット傘下のウェイモが自動運転を日本で展開する。今後は配車アプリGOとも連携していくという。GOの中島社長は人口減少は労働人口の減少につながってしまっている中、自動運転サービスは解決につながると言及している。GOなど3社で実証実験は行われ、日本交通の運転手がウェイモの車両を確認しGOは交通量データを提供して実験をサポートしていく。ウェイもはカリフォルニア州などですでに提供されている自動運転を東京・港区など都心で実証実験する方針で、この技術はカメラやセンサーで対象を検知して対向車を避けるために自動でハンドルを切るなどすることができる。ウェイモやウーバーのアプリを使って配車することも可能だという。中島社長は人が運転するよりも自動運転の方が7割以上トラブルは少なくなっていると紹介した上で、無人の車が東京を走ることは簡単ではないので慎重に進めたいと話している。