きのう行われた東京都議選・立川市選挙区補選で都民と立民が議席を獲得し、自民が落選した。立川都議補選に立候補したのはいずれも新人で、伊藤大輔氏、鈴木烈氏が当選し、自民が都民に議席を奪われる形となった。選挙結果について都民ファーストの会幹部は子どもへの政策などが浸透したのではないかなどとし、小池知事は市民に支援をいただいた結果だと思っているなどと話した。2位で議席を得た都議会立憲民主党の幹部は自民党を嫌がる人がいることはわかったが、同時に我々が受け皿になれないこともわかったなどと話した。一方都議会自民党の幹部は支持基盤を取り込めなかった理由を分析しなければいけないなどと話した。都民ファーストが議席を得たことで都議会の構成も変化することになる。都議会には現在119人の議員がいて、各会派の議員数は自民・都民がそれぞれ27人で第1会派となり、次いで公明が23人、共産が19人などとなっている。