都議会最終日、小池都知事は都知事選への立候補を表明した。4年前の出馬では東京大改革2.0を掲げていたが、3期目を目指す今回は東京大改革3.0。公約については近く発表すると述べるにとどめた。一方、2週間以上前に立候補を表明した蓮舫参議院議員はきょう党派を超えた支援を呼びかけるため立憲民主党に離党届を提出。来週早々にも公約を発表する考えを示した蓮舫氏、きょうも言葉を選び都知事選への意気込みを語った。今月20日告示、来月7日、七夕の日に投開票が行われる夏の戦い。小池氏については都民ファーストの会と自民党の東京都連及び公明党が支援することを決め、蓮舫氏については立憲民主党、共産党、社民党が支援する方針。こうした中、日本維新の会は独自候補者を立てることを断念。現時点では特定の候補者を支援しない方針を表明した。都知事選には小池氏、蓮舫氏の他、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏や元航空幕僚長の田母神俊雄氏などこれまでに40人以上が立候補を表明している。