きょう公示される衆議院選挙。各党の党首が日本テレビ「news zero」に出演し、賃上げを実現する秘策を問われ答えた。自民党・石破首相は「設備投資をする、魅力的な商品を作る、労働者の賃金を上げる、将来不安を解消する、それが回っていって初めてデフレ脱却して、個人消費が上がっていく」、立憲民主党・野田代表は「人への投資で労働生産性を上げていく」、日本維新の会・馬場代表は「消費税の減税、社会保険料を圧縮する、教育の無償化、こういったことを国でやる」、公明党・石井代表は「取引価格・価格転嫁がしっかりできるようにする」、共産党・田村委員長は「大企業の内部留保を積み増したところに時限的に税金をかけて中小企業の賃上げへの直接助成・直接支援にあてる」、国民民主党・玉木代表は「特にやりたいのが所得税の基礎控除。給与所得控除・年少扶養控除を復活して控除を増やしたい」、れいわ新選組・山本代表は「景気を上げるために消費税廃止ぐらいやらなきゃダメ」と話した。社民党の経済政策は「消費税の3年間ゼロ」、参政党は「積極財政による経済成長を実現する」としている。衆院選はきょう公示、27日投開票。12日間の選挙戦へ。