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「日本原水爆被害者団体協議会」 のテレビ露出情報

被爆の実相を世界に訴えてきた日本被団協がノーベル平和賞に選ばれた。きょう会見を開いた日本被団協。日本被団協・田中重光代表委員「私たちの先輩が国内外で被爆体験を語ってきた。そのことがだんだん雨水のように浸透していき受賞できた」。原爆投下から11年後に結成された日本被団協。被爆者たちは68年にわたり、その壮絶な体験を世界に向けて発信してきた。長崎市で被爆した谷口稜曄さんは、その身をもって核兵器の恐ろしさを語り続けた。核廃絶に人生をささげた坪井直さんもその1人。アメリカ・オバマ元大統領が初めて広島を訪れた際には直接、メッセージを伝えた。このときオバマ氏と抱き合いことばを交わした男性は、被爆者の森重昭さん(87歳)。被爆した人の高齢化が進む中での受賞に大きな意義を感じているという。被爆の実相を世界に訴えてきた日本被団協がノーベル平和賞に選ばれた。なぜ今、このタイミングでの受賞になったのか。ノーベル平和賞・選考委員会・フリードネス委員長は、「核の脅威は差し迫っている。核のタブーが軽んじられていて、核兵器が再び使用される可能性がある」と明言した。日本被団協・箕牧智之代表理事「ガザの子供が血をいっぱい出して抱かれている。当時の日本と同じ、重なる」。紛争が拡大する中東地域。戦闘の開始から1年を過ぎたガザ地区では犠牲者は4万人を超えた。そして、ウクライナ情勢。侵攻を続けるロシアは、世界で最も多い5580発の核弾頭を保有し核の威嚇を繰り返している。母国で戦火が続くウクライナ人は、今回の受賞をどう受け止めたのか。話を聞いたのは、ウクライナ西部リビウから日本に避難しているクロチク・ソロミヤさん。「間違いなく全世界にとって(受賞は)大事な出来事だった。しかし、世界にはまだ核兵器の現実的な脅威があることを忘れてはいけない」。両親や友人はまだウクライナに残ったまま。ふるさとでは今もロシア軍による散発的な攻撃が続いているという。「戦争、侵略、核兵器利用の知識を高め、平和のために努力しないといけない」と話した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月3日放送 18:10 - 19:00 NHK総合
首都圏ネットワーク(ニュース)
日本被団協の田中照巳代表委員が東京豊島区にある中学校で公演を行った。田中照巳代表委員は13歳のときに長崎で被爆し、5人の親族をなくした。田中さんは核兵器が少しでも少なくなるように運動していくことの必要性を話した。

2025年6月29日放送 5:45 - 6:00 フジテレビ
皇室ご一家(皇室ご一家)
天皇皇后両陛下は戦後80年にあたり、6月19日から2日間、被爆地・広島を訪問された。広島訪問は陛下の即位後初めて。爆心地の近くにある平和公園の原爆慰霊碑に献花された。陛下が初めて広島を訪問されたのは大学4年生だった昭和56年の夏。卒業論文の資料集めの旅の途中で立ち寄り、原爆慰霊碑に花を供えた。皇太子時代の平成6年には雅子様と一緒にご訪問。原爆養護ホームに足を[…続きを読む]

2025年6月24日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
列島ニュース(沖縄局 昼のニュース)
国連の中満泉事務次長は慰霊の日に行われた沖縄県主催の戦没者追悼式に参列するため沖縄を訪問している。玉城知事との面会では自治体の方やコミュニティーの人たちの考え方を集約し、強調してメッセージを発することが重要ではないかとアドバイスを送った。中満事務次長は今夜日本被団協の田中重光さんと国際平和を考えるシンポジウムに出席する予定となっている。

2025年6月23日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
沖縄戦から80年がたち、記憶の継承が課題になっている。今年の戦没者追悼式では、日本被団協の田中重光さんや国連の中満泉事務次長が参列していた。沖縄県の玉城知事はこの二人に平和を希求する沖縄のこころをさらに国内外に強く発信する機会になった。多くの県民、国民の平和を考える機会の創出にも繋がると話した。2022年に行われた調査によると、戦争を体験した人は県民全体の1[…続きを読む]

2025年6月23日放送 11:30 - 11:45 日本テレビ
NNN ストレイトニュース(ニュース)
沖縄戦から80年の節目の「慰霊の日」を迎え、糸満市摩文仁の摩文仁では全戦没者追悼式が行われる。玉城知事が平和宣言を読み上げ石破首相も挨拶を行う形で、被団協の田中重光代表委員や国連の軍縮担当幹部も初めて招待されることとなる。軍隊と住民が混在し日米双方で計20万人以上が亡くなったとされ、平和の礎では多くの人が手を合わせていた。自民党の国会議員が沖縄戦の記録展示を[…続きを読む]

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