国連総会に日本は核兵器のない世界を目指して取り組みを呼びかける決議案を提出。核保有のアメリカ等含む145カ国が賛成し31年連続で採択された。ロシア等6カ国は反対。ロシア・プーチン大統領などの発言を念頭に未責任な核の威嚇への懸念を表明し、特に核保有国に対し核兵器にの使用に関するいかなる扇動的な暴言も慎むことを求めるとする。さらにノーベル平和賞を受賞した日本被団協に触れ、各国の指導者などが交流で被爆への実相への理解を深めるよう呼びかけた。岩屋外相は談話で安全保障環境がいっそう厳しさを増す中決議案が国々の幅広い支持を得て採択されたことに大きな意義があると述べた。