きのうホンダ、日産、三菱自動車による会見が行われた。3社が経営統合した場合、世界3位の自動車メーカーグループになる。一方でEV(電気自動車)に限れば米国・テスラが1位、2位は中国・BYDで日本はトップ5にも入っていない。レバノンに逃亡している元日産自動車会長・カルロス・ゴーン被告はこの経営統合に懐疑的な見方。「両社とも先進技術をもっているが、産業的観点から見るとすべて重複している」と指摘。台湾・鴻海精密工業が日産の株式取得に関心を持っていて、この動きで3社の経営統合が加速したと海外メディアが報じている。ゴーン被告は経産省の思惑が背景にあると指摘。