来年に向けて手帳を買い替える人が多いこの時期、東京・墨田区で「手帳収穫祭2024」というイベントが開催された。企業をはじめ手帳や日記帳のプロフェッショナルたちが集まり目的に合わせたさまざまなデザインのものを販売していた。マンダラ手帳は大谷翔平選手も高校時代目標を立てる際に使用していたマンダラチャート、大谷の活躍を受けて目標設定を書き込む手帳も注目されている。今月発売された子供向けの「ぼうけんてちょう」は予定を書けるようになっているがページをめくるとクリスマスカードを作ろうや、書き初めをしようなど季節に合わせたミッションが書かれている。手帳や日記帳だが現在、手書きをより習慣づけるデザインのものが広がっている。およそ3500種類の手帳を販売しているハンズ新宿店で生産が間に合わないほどヒットしているという「夜とカフェオレと日記帳」はカフェオレを飲みながらひと息つく1日の終わり、その日の振り返りと明日やることを数行つづるだけというシンプルな内容で手のひらサイズの大きさで気軽に毎日継続できると話題となりSNSでは1万2000件以上の投稿があるという。