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「NHK」 のテレビ露出情報

宮崎駿への密着はカメラ片手に書生として通うことを条件に20年以上続く。2017年5月、このとき絵コンテを描き進めている最中で半分近くまで進んでいるという。机には主人公と思わしき少年や鳥のようなキャラクターのイラストがあった。宮崎のアニメに登場するキャラには必ずといっていいほど実在のモデルがいる。「サギ男」のモデルは鈴木プロデューサーだという。そんな宮崎は2013年に引退会見を開いたがその3年後には企画書を書き上げていた。鈴木は「宮さんはウソつきだもん「もう辞める」と言っておいてまたやるでも作る人ってそうだよね。それも才能の一つ」と話した。
2018年1月、この日は77歳の宮崎の誕生日で子どもたちが祝いにやってきていた。映画作りについて鈴木は心配な面として宮崎の年齢で映画が完成する頃には宮崎は80歳を超える。大監督が年を取って力のないものを作り目も当てられないって多いと話す。そこで鈴木は刺客として作画監督の本田雄を差し向けた。本田は鈴木が庵野秀明に直談判し引き抜いた人材で本田の存在が宮崎を追い詰めていく。4月、宮崎に取って無二の存在である高畑勲さんが亡くなった。かつて高畑を取材したときに宮崎が高畑を恐れた理由はすぐに分かった。理想を具現化する力がつよく、映画公開が遅れるおそれが出てきたときもたじろぎもしなかった。宮崎はカメラの前で「ぽんぽこ」について批判していたが鈴木はずっと泣いていたのが宮崎であると明かす。
18年5月、高畑のお別れの会が行われ宮崎らが出席。その帰り道スタッフは仕事の向き合い方は変わるのかと聞くと宮崎は「変わらねよ何も」と述べた。しかし作業が止まり、宮崎は「そんなにパクさん重いと思ってなかったんですよ」など述べた。そして2か月絵コンテが止まってしまっていた。宮崎は夢に本物か分かんないような感じで出てくると話した。それから間もなく、高畑をモデルにし主人公の前に立ちふさがるキャラ「大伯父」を描き上げた。8月、絵コンテは進んでいないと話す宮崎は描いたり消したりと高畑を描き切れずにいた。
宮崎は高畑と出会う前は新作の映画の主人公「眞人」のように死の匂いをプンプンさせるような少年だった。母は不治の病に侵されてており、となりのトトロの「さつき」が母親に心配をかけないようにする振る舞いは少年時代の宮崎だという。そして高畑と出会い無茶な要求を次々と出してきて、アニメーターだった宮崎はその要求に食らいついていった。鈴木によるとそれ以前の宮崎は神経質で細かかったが高畑おおらかな字を書いていて筆跡を真似るほど惚れ込み尊敬したという。高畑の手足となった宮崎が作った作品は平均視聴率20%を超えるお化けアニメーションとなった。しかし二人の関係を軋ませていった。そして宮崎も監督となり描きたいものを描き始めたが8話で力つき絵コンテも描けなくなった。そんな時に助けに来てくれたのが高畑だった。その後宮崎は高畑の元に戻るがその時高畑が信頼を置いていたのは近藤喜文でものすごい嫉妬をしていたと鈴木は話す。そこに現れたのが鈴木で漫画を描かないかと提案しそれが映画化しその時にプロデューサーはパクさんにと指名。そんな高畑は「ナウシカ」について30点点数をつけるなど手厳しかった。宮崎は高畑に褒めらたくて映画を作り続けていてその映画には共通項として旅たちのシーンから始まる点だった。
2018年9月、映画を作り始め2年目スタジオにはかつての活気が戻り始めていた。10月恒例の社員旅行に向かった。旅先から戻った宮崎はスタッフに部屋に芋焼酎のビンなんてなかったよねと確認する。宮崎によるとスタッフが訪れた際にはなかったが朝起きたら芋焼酎があったという。宮崎は作業に没頭し世界に入り込もうとすると記憶を失うことがあるという。脳みそのフタはおかしくならないと開かない。アクト日常生活に戻るには非情にややこしいことになるなど宮崎は話した。
18年11月、宮崎はEパートは瓦解したと述べ大伯父は最後に出せば良いなど話した。そしてスタジオにはしめ縄ようなものが取り付けられた。このコロ映画冒頭のカットがようやくあがりはじめていた。宮崎アニメは一新されており上映会ではいいんじゃないですかと述べて席を立ったが宮崎は鈴木と2人になったとき「エヴァンゲリオンが越してきたなって感じ」など述べた。12月、宮崎に密着しているスタッフは「あっちの世界の方が楽しそうと思っている?」と質問。宮崎は「そんなことはない」と否定する。そんな宮崎が高畑と向き合うシーンを描き始めた時、消しゴムが消えパクさんが持っていったと高畑が亡くなってから8か月が経った今でも高畑に怯えていた。
2019年1月、誕生日を迎えるがこの時絵コンテに飲まれていったが完成した。映画のラスト大伯父は眞人に仕事を受け継いでほしいなどと話す。その話を眞人断り色々有り世界が壊れていく。宮崎は映画の中で高畑と完全に決別した。しかし、その代償は大きかったようで糸が切れたようだった。絵コンテが終わればアニメーターの絵をなおすのが宮崎の常だが、鉛筆が走らない。宮崎は前からかけなかったんじゃないかなと思うようになったとつぶやく。
2021年7月、何日も同じカットを治し続けている状態で宮崎は自身についてちょっと危険かもしれないと話す。そんなある日、数日前に行われたラッシュで宮崎がチェックしていないカットが上映されたと宮崎は話す。そこで確認するが宮崎が主張したものはなく宮崎は映画の世界から戻れずにいるようだった。宮崎は脳のフタを開け過ぎた、狂気の境界線に立たないと映画は面白くならないなど述べた。そして何度も屋上に行くようになっていた。2022年9月、米津玄師が訪れ映画主題歌「地球儀」を聞いたり、声が吹き込まれたりと映画づくりが進んだ。2022年12月、パクさんにもう一度会いたいと話す宮崎。この日は高畑をモデルにしたキャラ大伯父の吹き替えが行われる。執着したのは高畑最後のセリフだった。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月16日放送 15:20 - 16:30 テレビ朝日
路線バスで寄り道の旅中野~荻窪~阿佐ヶ谷
足の専門店、Mes Piedsを訪れた。骨盤や体重のかかり方など細かく測定しオリジナルの中敷きを作ってくれる。

2024年6月16日放送 7:00 - 7:30 フジテレビ
ボクらの時代(ボクらの時代)
小朝が春風亭柳朝の弟子となった経緯について「叔父さんがテレビプロデューサーだった。新宿末廣亭の支配人と知り合いだからと紹介してもらい、そこで柳朝さんを紹介してもらった。その前に文楽師匠の所に手紙を書いていた。中学生の時。当時ネタを120以上持ってて即戦力になると思っていた。後で分かったが、文楽師匠のところに手紙を返信する係の人がいて、達筆で断られ諦めていた。[…続きを読む]

2024年6月16日放送 5:20 - 5:50 NHK総合
林家正蔵の演芸図鑑林家正蔵のスペシャル対談
もともと漫画家になりたかった木久扇。原稿料の高さに惹かれて漫画家・清水崑に弟子入り。当時は映画が好きだったそうで、俳優の顔を真似て描いているうちに自分でも演じるように。その模様を師匠に買われ落語家に。師匠は後にがんに。落語界の将来のため学校での公演も実施。子供たちに太鼓などを叩かせることも。今年3月で「笑点」を勇退。今後について「落語界に貢献する金儲け」とし[…続きを読む]

2024年6月15日放送 18:05 - 18:34 NHK総合
所さん! 事件ですよ(所さん!事件ですよ)
1杯5万円のコーヒー豆の情報を入手しコーヒー店社長の鈴木さんを直撃。「パナマゲイシャ」は品評会で高く評価され取引価格は年々上昇。鈴木さんは去年9kgを1350万円で落札した。1杯5万円のコーヒーは月に1回ほど注文されるという。鈴木さんはコロナ禍で赤字が続き先が見えない中、パナマゲイシャを使った新商品開発に乗り出した。試行錯誤の末、味や香りを維持しつつ価格を抑[…続きを読む]

2024年6月15日放送 6:00 - 6:30 NHK総合
NHKニュース おはよう日本(ニュース)
15日からスイスで始まる平和サミットには100の国と国際機関から首脳級などが参加すると発表された。NHKが入手した共同声明案によるとウクライナが提唱する10項目の平和案のうち「原発の安全確保」「食料安全保障」など3項目に絞って議論されることになっている。一方、ウクライナが訴え続けているロシア軍の撤退や領土の回復は触れず、ロシアとの関係を重視する一部の参加国に[…続きを読む]

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