NHKのアーカイブス映像で2月6日の出来事を振り返る。平成15年2月6日、埼玉県加須市の市民体育館で「ジャンボこいのぼり」の色塗り作業が市民総出で行われた。こいのぼりの産地として知られる加須市では、毎年5月の連休に長さ100mのこいのぼりを利根川の河川敷にあげるのが恒例になっており、この年は新しいこいのぼりの製作が1月から続いていた7年ぶりに新調される3代目のこいのぼりでそれまでの木綿の生地では重いのでポリエステルで作った。重さは350kgと半分になった。ジャンボこいのぼりは加須市の風物詩になっており、平成26年には4代目のこいが新調されている。平成24年2月6日、自転車が安全に走れるよう車道の左側に白い「自転車ナビマーク」を塗装する作業が東京都内で始まった。自転車に乗る人と進行方向が描かれたこのマークは自転車が車道の左側を走るようにし、歩行者が歩道を安全に歩けるようにするのがねらい。東京都内では近年、自転車に乗る人が増えているが、ルールを理解していない人も多く、歩行者や車との事故が絶えないことから考案された。警視庁では順次、このナビマークをほかの地域にも広げていくことにしている。