愛知・豊田市の小原和紙のアート作品を紹介。過去には上皇ご夫妻が作家の工房をご覧になったことがあり、豊田小原和紙工芸の第一人者の一人だった山内一生さんが対応をした。山内さんは新たな表現に挑戦し続け、日展で内閣総理大臣賞を受賞したこともあった。山内さんは一昨年亡くなったが、その遺志は孫の章平さんに引き継がれ、現在「豊田小原和紙工芸」の会長を務めているという。小原地区の和紙づくりは室町時代から始まったとされ、日本の近代化や安価な紙製品の輸入で衰退していった。しかし、山内さんの師匠の藤井達吉氏が、和紙を美術的な作品に活用し、様々な表現方法が生まれた。章平さんは、和紙で空を表現するなど、これまでにない自由な視点の表現に挑戦している。
