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「日本橋 いづもや」 のテレビ露出情報

さいたま市・浦和にある創業86年のうなぎ店「中村家」。国産うなぎを使い、辛めのタレでしっかりと焼くのが特徴だ。2代目の大森好治さんは、初代の娘と結婚し、店を継いだ。現在は、息子2人に店を任せているが、時々店に顔を出している。3代目は、焼き担当の長男・啓好さんと、串打ちなどを担当している次男の克敏さんだ。2人の妻も店を手伝い、家族4人を中心に店を切り盛りしている。浦和では、約50軒あったうなぎ店が約15軒に減少し、どの店も後継者不足が課題になっている。克敏さんの息子・央晴さんは、次期4代目だ。現在、日本橋いづもやで修行している。高校卒業後、店を継ぐことを決め、1年間、料理の専門学校に通い、いづもやで3年働いている。串打ちや焼きなど、一通りできるようになったが、課題なのは、裂きだ。師匠で、職人歴57年の広瀬さんは、央晴さんについて、素直で、すぐにでも店を出てやれる状態だなどと話した。央晴さんは、27歳くらいには中村家に戻れたらいいとしていて、あと5年は、別の店で職人の修行をしたいと考えていた。
央晴さんは、修行先が休みの時は、実家の中村家を手伝っている。中村家では、うなぎは浜松から仕入れている。串に刺し、白焼きをしてから蒸す。紀州備長炭で、外はパリッと、中はふんわりと焼きあげる。辛めのタレは、家族でも、2代目と3代目の克敏さんのみが作り方を知る門外不出だ。この日、克敏さんは、央晴さんを調理場に呼び、タレ作りを初めて教えた。薪を使って、強い火力で炊き上げるのが中村家の伝統だ。みりんベースのタレと醤油ベースのタレを別々の釜で炊き、丁寧に何度も混ぜ合わせる。2代目は、央晴さんに店に早く帰ってきてほしいと思っている。中村家に戻って、経営の勉強を積んでもらいと考えていた。克敏さんは、もう少し他の店で修行したほうがいいと考えていた。3世代で食事をしたときには、央晴さんの今後をめぐり、2代目と3代目の意見がぶつかった。
9月、中村家は、北海道・函館でのフードフェスタに参加した。このイベントには、全国のグルメが集まり、約15万人が来場する。中村家は、2015年から、浦和のうなぎ専門店が作る組合で参加していて、うなぎ弁当を販売する。2代目は、組合の代表理事を務めていて、3代目の克敏さんと4代目の央晴さんも参加した。央晴さんは、焼きを任された。ブースには、行列ができていた。2代目は、ゆくゆくは、組合の代表を3代目の克敏さんに引き継ごうと考えていた。そのためにも、央晴さんに早く戻ってきてほしいのだ。中村家は、2日間のイベントで720食を売りきった。2週間後、2代目と央晴さんが話し、央晴さんは、別の店で職人の勉強をやりたいから、行かせてほしいなどと伝えた。央晴さんの思いは強く、2代目は、央晴さんの決断を尊重すると話した。央晴さんは来年、別の店に修行に出るつもりだという。
住所: 東京都中央区日本橋本石町3-3-4
URL: https://www.idumoya.com/honten/

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月19日放送 23:16 - 0:05 テレビ東京
カンブリア宮殿急拡大!絶品うなぎのチェーン店
千葉市にある鰻の成瀬は鰻屋で一度蒸してから焼く関東風で甘辛いタレのおのうな重が全国を席巻している。鰻の価格は高騰する中で安くてうまいを実現する店。その調理の仕方では関東ではうなぎを背中から裂いて骨や内臓を取り除く。次に串を打って一度焼いて白焼きに。関東風のバイは余分な油を抜いてふわふわ食感にするために一度蒸す。串打ち3年裂き8年焼き一生と呼ばれるほどうなぎの[…続きを読む]

2024年6月24日放送 11:55 - 13:55 日本テレビ
ヒルナンデス!梅沢富美男たまげたランキング
の居残り調査をするきょんさんは海鮮以外にもいろいろあるという水産仲卸売場棟・4階の物販エリアへ。ここは料理のプロの調理器具や食材などが売られているエリア。「わさび・妻青物 大島屋」は刺身などに必要なわさび・大葉・大根・海藻などつまを扱う店で、仲卸ならではのお得な値段で一般の客も購入可能。
次にやってきたのは「豊洲 千年こうじや」。八海山が手掛ける米・麹・発[…続きを読む]

2023年10月22日放送 6:00 - 6:45 TBS
バナナマンの早起きせっかくグルメ!!(バナナマンの早起きせっかくグルメ!!)
日本橋いづもや「鰻の蒲の穂焼き」、THE BURN「黒毛和牛経産牛サーロイン」、那須高原今牧場チーズ工房「トゥルトゥフロマジェ」をバナナマンが試食した。

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