都内では業者によるエアコンの掃除が行われていた。依頼数は今がピークだという。沖縄と奄美地方はすでに梅雨入りし、6月中旬までには北海道を除く全地域で梅雨入りするとみられる。カビが好む環境の1つがエアコン内部で、久々の使用でカビ風となる危険がある。エアコン内部にカビを付着させどのくらい舞うか可視化した実験では、前方の広い範囲にカビが漂った。放置すると健康被害のリスクがある。カビは水回りが繁殖しやすく、冷蔵庫の製氷機の給水タンクの隅や下駄箱にしまった革靴や布製スニーカーにもカビが生えやすいという。スマホケースや水筒のパッキン部分にも生えるという。対策の基本は除湿、換気、消毒、こまめな手入れである。