フランス・パリで行われたファッションショーでは人工肛門、膀胱から出た排泄物を受け止めるパウチをつけたモデルたちが登場。オストメイトと呼ばれる。仕掛人で医師の矢野雷太氏は大腸の外科手術などを担当している。オストメイトは国内に20万人以上いて、パウチにたまった排泄物はトイレなどで処理する。パウチは洋服の下に隠れていて、一見しただけではオストメイトだとはわからず、優先トイレを使っていると舌打ちされることがあったという。矢野氏はオストメイトをかっこよく見せるべきだと、パリでのファッションショーを発案したという。オストメイトのモデルたちはパウチを隠さず、敢えて見せて優雅に堂々とランウェイを歩いた。都内ではオストメイトなどをテーマにしたシンポジウムが開催。当事者の他、オストメイトを演じたことのある井川遥らが登壇した。矢野氏は想像力をもって考えて欲しいと話す。
