今年の春闘の最終結果が公表された。経団連の大手企業19業種139社への調査結果では、ベースアップを含めた大手の賃上げ率は「5.39%」と昨年に次いで過去2番めの高さとなった。平均引き上げ額も2年連続2万円近くになっている。この結果を受け、経団連は「賃上げのモメンタム(勢い)が定着したことが確認できた」とコメントした。来年はトランプ関税の影響が見通せないものの、経団連は引き続き賃上げを呼びかけていく方針だという。
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