衆議院の東京15区、島根1区、長崎3区の3つの補欠選挙で投開票が行われ、立憲民主党がいずれも勝利した。自民党は唯一、候補者を擁立した島根1区で敗北し、東京15区と長崎3区は候補者を立てられず不戦敗で、元々は3選挙区とも持っていた議席を失った。
与野党“一騎打ち”となった衆議院・島根1区補欠選挙は立憲民主党の元職・亀井亜紀子氏が自民候補(錦織功政氏)を破り当選した。亀井氏は「保守王国といわれるこの島根県での今回の結果ですから、大きなメッセージとなって岸田政権に届くとは思います。何が私たちをこんなに怒らせているのかということはちゃんと感じていただきたいなと思います」と語った。1996年の小選挙区制導入後、島根1区で自民党が敗れるのは今回が初めてとなる。
衆議院・東京15区の補欠選挙は自民党が候補者を立てられず不戦敗となる中、9人が立候補する混戦となったが、立憲民主党の新人・酒井菜摘氏が当選した。酒井氏は「 私たちは利権やお金で動く政治ではなくて、国民の声を受けとめて動くまっとうな政治を作っていくことを掲げました。その訴えに一定の理解を頂いたものと受けとめております」と語った。無所属で立候補した乙武洋匡氏や須藤元気氏らは、およばなかった。
自民党議員が政治資金規正法違反事件で辞職したことを受け行われた衆議院・長崎3区の補欠選挙は、立憲民主党の前職・山田勝彦氏が日本維新の会の新人(井上翔一朗氏)を破り当選した。山田氏は「裏金問題のけじめは国会に戻って、真の政治改革を進めることでこのけじめをつけられる」と語った。長崎県内の国政選挙で自民党が公認候補を擁立しなかったのは、結党以来初めてとのこと。
与野党“一騎打ち”となった衆議院・島根1区補欠選挙は立憲民主党の元職・亀井亜紀子氏が自民候補(錦織功政氏)を破り当選した。亀井氏は「保守王国といわれるこの島根県での今回の結果ですから、大きなメッセージとなって岸田政権に届くとは思います。何が私たちをこんなに怒らせているのかということはちゃんと感じていただきたいなと思います」と語った。1996年の小選挙区制導入後、島根1区で自民党が敗れるのは今回が初めてとなる。
衆議院・東京15区の補欠選挙は自民党が候補者を立てられず不戦敗となる中、9人が立候補する混戦となったが、立憲民主党の新人・酒井菜摘氏が当選した。酒井氏は「 私たちは利権やお金で動く政治ではなくて、国民の声を受けとめて動くまっとうな政治を作っていくことを掲げました。その訴えに一定の理解を頂いたものと受けとめております」と語った。無所属で立候補した乙武洋匡氏や須藤元気氏らは、およばなかった。
自民党議員が政治資金規正法違反事件で辞職したことを受け行われた衆議院・長崎3区の補欠選挙は、立憲民主党の前職・山田勝彦氏が日本維新の会の新人(井上翔一朗氏)を破り当選した。山田氏は「裏金問題のけじめは国会に戻って、真の政治改革を進めることでこのけじめをつけられる」と語った。長崎県内の国政選挙で自民党が公認候補を擁立しなかったのは、結党以来初めてとのこと。
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