岸田総理の就任以来、初めて党首討論が行われた。立憲民主党の泉代表は党論前、「これは、出たとこ勝負の党首討論だからそのサプライズが本当に間に挟められるかどうかも分からない、その状況の中で最善を尽くす。」等と話していた。党首討論でのサプライズ。思い起こされるのは、今から12年前。自民党総裁だった安倍元総理が解散の決断を迫ると当時の野田総理は「16日に解散をする。やりましょう、だから」と述べた。定数削減などの身を切る改革に応じることを条件に解散を表明した。午後3時、党首討論が始まった。泉代表は「大変残念だが、政治資金規正法の改正案が可決をされた。企業団体献金もやめない、パーティーもほぼそのまま、そんなんじゃ国民全く納得しない」と述べ、岸田総理は「自民党としては具体的な、実践的な案を用意しそして多くの党とも協議しながら、できるだけ意見を取り入れて結論を果たしてきた。」等と述べた。泉代表は「解散をして国民にこの政治資金規正法の改正案がいいのか悪いのか、ぜひ、総理、国民に信を問おうじゃないですか。」等と述べ解散を迫った。しかし、岸田総理は解散要求をかわした。
日本維新の会の馬場代表は「岸田内閣もう万策が尽きていると思う。あしたあさっての間に内閣総辞職して、総理を代えてください。」等と述べた。岸田総理は「退陣のご要望であるが、今先送りできない課題に専念する。」等と述べた。立憲民主党は明日、内閣不信任案を提出することを決めた。
日本維新の会の馬場代表は「岸田内閣もう万策が尽きていると思う。あしたあさっての間に内閣総辞職して、総理を代えてください。」等と述べた。岸田総理は「退陣のご要望であるが、今先送りできない課題に専念する。」等と述べた。立憲民主党は明日、内閣不信任案を提出することを決めた。
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