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「日本維新の会」 のテレビ露出情報

きょうの動きを振り返る。決戦を前に自民党・石破元幹事長はカツカレーで必勝祈願。高市経済安保担当大臣は、決起大会で集まった議員に呼びかけた。きのうまでに投票された党員票に加えて、きょう午後、国会議員による投票が行われた結果。1回目の投票:高市181票。石破154票。9人の候補者が、いずれも過半数を獲得できず、1位・高市経済安保担当大臣と2位・石破元幹事長による決選投票に。決選投票の結果:石破氏215、高市氏194。石破元幹事長が当選者と決した。総裁選挙5回目の挑戦。逆転での勝利だった。石破新総裁は「国民を信じ、勇気、真心をもって真実を語り、日本をもう一度みんなが笑顔で暮らせる安全で安心な国にするために、全身全霊を尽くしていく」、岸田首相は「これからはノーサイド。新しい総裁のもと一致結束して国民に課せられた責任をはたしていかなければならない」と述べた。テレビで投開票を見守った立憲民主党・野田代表は「がっぷり四つで論戦したい」と語った。石破と激しく争った候補者・高市経済安保相は「ゼロからのスタートだが頑張る」、小泉進次郎元環境相は「自分ができることをしっかりと実行して支えていきたい」と語った。
自民党・石破新総裁の地元・鳥取。妻・佳子さんは「まさか2位だったのが、総裁に選ばれるとは思わず、皆昌方のおかげだと感謝している」と語った。取材中、石破新総裁から電話が。鳥取駅前では、新聞の号外が配られた。石破新総裁が決選投票で逆転して勝利したことについて、自民党。甘利元幹事長は「自民党のバランス感覚が大接戦を演じたということではないか」、岩屋元防衛相は「最終的にはそれぞれの議員が自分の判断で選んだ結果」と述べた。
自民党と連立を組む公明党・山口代表は「しっかり自公政権結束して、国民の機体に対する課題に応えていこう。重要な政策課題について、政権合意を30日にも結びたいと調整を始めている」と述べた。野党からは。立憲民主党・野田代表は「裏金の問題は新しい事実が判明しないかぎり再調査しないと、(立候補した全員が後ろ向きになった。石破さんに尋ねていきたい」、日本維新の会・馬場代表は「しがらみのない、有言実行、約束したことはやるという政治をやってもらいたい」、共産党・田村委員長は「裏金事件、統一教会で国民の信を失った。ここにどうこたえるかが一番問われたが、調査さえ拒否。総裁が変わっても同じこと」、国民民主党・玉木代表は「国家、国民のために切磋琢磨していきたい。政治資金規正法の再改正を、臨時国会、速やかに開いてやってもらいたい」と述べた。れいわ新選組の・山本代表は「踊り子が変われど、振り付けは一緒。経団連と米国の奴隷である自民党は倒すしかない」とコメントを発表。
総裁選挙の結果により、円相場にも動き。石破元幹事長が新しい総裁に選ばれると一気に円高方向に進み、一時1ドル=142円台後半となった。経済界からは。日本商工会議所・小林会頭は「いろいろな課題に逃げない。正面から取り組む姿勢を従来から評価している。安定的な政策運営をお願いしたい」と述べた。北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母親・早紀江さんは「拉致問題の40何年間という重い年月を、一番にやるぐらいの気持ちでやらないといけない」と述べた。海外のメディアでは速報も。中国外務省・林剣報道官は「日本の内政についてはコメントしない」としたうえで、「歴史を教訓に、中国を客観的、正確に認識し、前向きで理性的な対中政策をとることを望む」、石破新総裁が先月、台湾を訪れて頼清徳総統と会談したことについては「中国は、日本の政治家が台湾を訪れることに一貫して断固反対で、この立場は明確だ」と述べた。石破新総裁は自民党の総裁室ではじめて椅子に座った。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年11月11日放送 15:21 - 16:47 NHK総合
ニュース(首相指名選挙)
石破茂氏が221票、野田佳彦氏が160票を上回る結果となった。決選投票では上位2名以外の名前は無効票となるので、石破茂氏が第103代内閣総理大臣に選出された。共産党が2回目は野田氏に入れると決めていたので160票となった。無効票は84票で日本維新の会、国民民主党、れいわ新選組などが1回目と同じく自らの党の党首の名前を書いたとみられる。

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