15年ぶりに自公過半数割れとなった今回の選挙。大幅に議席を伸ばした立憲民主党の野田佳彦代表は、他の野党との連携を模索する方針を示した。総理大臣の指名選挙で、野田代表の名前を書いてもらうため、日本維新の会などに協力を呼びかけるという。1993年に、過半数をとれなかった与党に対し、細川護熙氏を総理とする非自民・非共産の8党派からなる連立政権が成立した過去がある。国民民主党の玉木代表は、総理大臣指名選挙で、自分の名前を書くと明言している。共産党の田村委員長は、まずはお話があってからということになる、公約実現のために何が一番大切なのかを判断基準として行動していきたいなどとした。日本維新の会の馬場代表は、立憲民主党は党内がまとまっていないと指摘し、野党連立に難色を示した。
URL: https://o-ishin.jp/