衆議院選挙から一夜明けたきのう、石破首相が会見を行った。田崎さんは「政策活動費、旧文通費について話していたとき、“速やかに実現を図る”といっていたが期限を明示しなかったことが気になった」などと話し「追加公認しないかもしれない」と話した。自民党・小泉進次郎選対委員長は「選挙を担う責任者として責任を取るのは当然」といい、辞任した。田崎さんは「自分は責任を取る。総理や幹事長はやめてほしくない」と説明した。今回現職閣僚の牧原秀樹法務大臣、小里泰弘農水大臣が落選、後任人事について石破総理は「適宜適切早急に決めていく」「(裏金議員起用について)国家、党にとって有為な方であるか国民の理解を頂けるか合わせて考えながら適切に対処する」とした。
来月11日で調整されている特別国会で新しい総理大臣を決める総理指名選挙が行われる。一般的には各議員は所属政党や連立政権を組む党の代表者に投票するが自公が過半数割れ。総理指名選挙では決選投票の可能性が高い。シナリオの一自民党・石破総理と野党第一党の立憲民主党・野田代表の決選投票に石破総理が勝利し続投。勝つには野党との連携が重要で石破総理は「野党の政策で取り入れるものは取り入れていく」と政策協議に臨む方針。議席を伸ばした国民民主党は28議席獲得、玉木代表は「連立には入らない。政策本位でよい政策があれば協力しダメなものはダメと言っていく」「私にはないが、幹事長レベルでは一定の接触がある」とした。田崎さんは「国民民主党の主張はガソリン税のトリガー条項をはずせ、103万円の壁をなんとかしろ。自民党・森山幹事長、国民民主党・榛葉幹事長の間で進められている」と解説した。田崎さんは「政権の怖いのは内閣不信任案の可決。国民民主党が賛成しないなら、安心。政権の安全装置になる」とした。2つ目のシナリオは自民党・石破総理と立憲民主党・野田代表の決選投票になった際に野党全党で野田代表に投票。その場合野党の議席は235で野田代表が勝利で総理に指名され、政権交代。立憲民主党は日本維新の会の会や国民民主党などとの党首会談を調整していて野田代表への投票を呼び掛ける構え。日本維新の会・藤田幹事長は「一緒にということは難しいが話を聞く姿勢は持ちたい」、国民民主党・玉木代表は「外交安全保障や憲法などの一致がなければ協力は難しいが政策的な合意や選挙で掲げた約束の実現につながるようなことができるのであればそれも加味して判断する」という。田崎さんは「可能性が低い」とし「選挙の前に基本政策である程度合意点を見出していれば野田政権になったかもしれない」と解説した。3つめのシナリオは過半数を獲得のためいずれかの野党と連立を組み、条件として野党党首を選挙で指名。田崎さんは「考えられるのは国民民主党の玉木代表。ただ可能性はあまり高くない」という。現在石破政権には国民民主党・元副代表・矢田稚子氏を総理補佐官に起用、「自公国」連立の布石との見方もあった。過去には1994年自民党、社民党、新党さきがけ3党で連立。議員数が少ない社会党の村山委員長を総理指名選挙に選出。決選投票で勝利し総理大臣に就任した。田崎さんは「矢田さんは電機連合出身。国民民主党のパイプ役であると同時に電機連合のパイプ役。政治的に大きい」「少数与党政権だった1994年。自民党は政権奪還のため村山さんを担いだ」と解説した。
公明党の衆院選・比例得票数の変化の紹介、今回は約115万票減で1996年以降の現行制度で過去最少。田崎さんは「公明党の支援組織である創価学会会員の高齢化が進み、集票力の低下が顕著のため得票数が減っていると考えられる」「盛り返すため国土交通大臣を取り続けるという。利益をかなり得ていると思われる」と解説した。新興勢力の台頭についてれいわ新選組、日本保守党についてこのあと見る。
来月11日で調整されている特別国会で新しい総理大臣を決める総理指名選挙が行われる。一般的には各議員は所属政党や連立政権を組む党の代表者に投票するが自公が過半数割れ。総理指名選挙では決選投票の可能性が高い。シナリオの一自民党・石破総理と野党第一党の立憲民主党・野田代表の決選投票に石破総理が勝利し続投。勝つには野党との連携が重要で石破総理は「野党の政策で取り入れるものは取り入れていく」と政策協議に臨む方針。議席を伸ばした国民民主党は28議席獲得、玉木代表は「連立には入らない。政策本位でよい政策があれば協力しダメなものはダメと言っていく」「私にはないが、幹事長レベルでは一定の接触がある」とした。田崎さんは「国民民主党の主張はガソリン税のトリガー条項をはずせ、103万円の壁をなんとかしろ。自民党・森山幹事長、国民民主党・榛葉幹事長の間で進められている」と解説した。田崎さんは「政権の怖いのは内閣不信任案の可決。国民民主党が賛成しないなら、安心。政権の安全装置になる」とした。2つ目のシナリオは自民党・石破総理と立憲民主党・野田代表の決選投票になった際に野党全党で野田代表に投票。その場合野党の議席は235で野田代表が勝利で総理に指名され、政権交代。立憲民主党は日本維新の会の会や国民民主党などとの党首会談を調整していて野田代表への投票を呼び掛ける構え。日本維新の会・藤田幹事長は「一緒にということは難しいが話を聞く姿勢は持ちたい」、国民民主党・玉木代表は「外交安全保障や憲法などの一致がなければ協力は難しいが政策的な合意や選挙で掲げた約束の実現につながるようなことができるのであればそれも加味して判断する」という。田崎さんは「可能性が低い」とし「選挙の前に基本政策である程度合意点を見出していれば野田政権になったかもしれない」と解説した。3つめのシナリオは過半数を獲得のためいずれかの野党と連立を組み、条件として野党党首を選挙で指名。田崎さんは「考えられるのは国民民主党の玉木代表。ただ可能性はあまり高くない」という。現在石破政権には国民民主党・元副代表・矢田稚子氏を総理補佐官に起用、「自公国」連立の布石との見方もあった。過去には1994年自民党、社民党、新党さきがけ3党で連立。議員数が少ない社会党の村山委員長を総理指名選挙に選出。決選投票で勝利し総理大臣に就任した。田崎さんは「矢田さんは電機連合出身。国民民主党のパイプ役であると同時に電機連合のパイプ役。政治的に大きい」「少数与党政権だった1994年。自民党は政権奪還のため村山さんを担いだ」と解説した。
公明党の衆院選・比例得票数の変化の紹介、今回は約115万票減で1996年以降の現行制度で過去最少。田崎さんは「公明党の支援組織である創価学会会員の高齢化が進み、集票力の低下が顕著のため得票数が減っていると考えられる」「盛り返すため国土交通大臣を取り続けるという。利益をかなり得ていると思われる」と解説した。新興勢力の台頭についてれいわ新選組、日本保守党についてこのあと見る。
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